みなさんOpenTXの事はご存知ですか? 日本語のWEBではあまり情報が無いのですが、海外ではかなり評価が高いオープンソースの送信機ファームウェアです。 今までのプロポと違い、ファームウェアをオープンソースとし、全てのスイッチに自分自身でファンクションを当て、コントロールできるマルチコプターには最高のファームウェアです。 このOpenTXが入ったTurnigy 9XRでは、さらにすごい機能があります。 DJTなどのテレメトリーデータをTurnigy 9XRに外部bluetooth等を接続し、外部機器に出力できるそうです。 フライトモードなども液晶から選択でき、フライトモードごとのカーブ設定なども行えます。 とりあえず人柱としてHKから購入して着弾待ちです。
よろしかったらこの大きな可能性を持つOpenTxの情報を共有いたしましょう。
OpenTX+Turnigy 9XRの機能
9XR Pro Added Features(9XR Proの新機能):
・ er9xファームウェアのARMバージョンで、EESKYPEシミュレーターGUIをサポート
・ 24チャンネルをサポート
・ 48の自由なミキシングが可能
・ Expo、Triple rates(トリプルレート)、Curves(カーブ)の設定が可能
・ 音声による警告
・ テレメトリ表示
・ Atmel SAM3S ARM Cortex M3、32ビットマイクロコントローラ、512Kフラッシュ、64KB のSRAM
・ 30以上のモデルデータを格納できる 4MB EEprom
・ マイクロSDカード (付属)
・ ミニUSBポート(SDカードにアクセスしたり、送信機のプログラムのために使用)
・ デジタルコントロール付 1/2ワット オーディオアンプ
・ フタバ型式のトレーナージャックを通じて外部テレメトリと接続するためのRS232シリアルポート(for DHT、DXT)
・ 外部ブルートゥース・モジュール用の論理レベルシリアルポート(HC-06,RN42)
・ 調光可能なLEDバックライト
・ トリムの中央やその他警報を音と振動で知らせる、ハプティック・ブザー (振動フィードバック付きブザー)
・ メニューキーは本物のタクトスイッチ
・ ブートローダー内蔵 (ファームウェアは15秒以内にアップデート可能!)
・ 最新のRFモジュール用のテレメトリを完全にサポート。新しいDSMモジュールも発売予定。
・ スピーカーおよびヘッドホン出力
・ ボールベアリング使用のジンバル
・ デジタルトリム
・ 好みの機能を割り当て可能なスイッチ(Assignable Switches)
・ 自由に機能を割り当てできるチャンネルミックス(Freely Assignable Channel Mixes)
・ グラフィカルなデュアルレートおよびサブトリム、トラベルアジャスト、そしてエクスポネンシャル
・ ヘリ、エアロ、グライダー、カスタムの4つのモデルタイプに対応(新ファームウェアでマルチもあります)
・ モデルタイプ別のプログラムテンプレートを提供
・ モード1~モード4のスティックモードをサポート
・ 128 × 64 バックライト付液晶ディスプレイ
・ JR と Futabaのトレーナーポートを装備
・ JR型式のRFモジュールに対応 (ORX Dsm2, ORX Open LRS 433Mhz 等)
・ プログラム可能なワーニング(警告)
・ 1.5Amp、5Vメインスイッチングレギュレータ、ワイドな入力電圧(6.5~30V) (9XRと同じ 3S lipoバッテリーが使える)
・ プッシュスイッチポートを備えたロータリーエンコーダ (ロータリーエンコーダは含まない)
・ 6方向スイッチと3ウェイスイッチをサポート(ユーザーアップグレード)
このパワフルな送信機の使い方を学習するために、完全なマニュアルとビデオが用意されています。
オンラインサポートとユーザーフォーラムはここ ↓ です。
http://www.turnigy9xr.com/
Spec(仕 様):
チャンネル数: 最大24チャンネル
ディスプレイ: 128×64 液晶ディスプレイ(調光可能バックライト付き)
サポートタイプ: ヘリ/アクロ/グライダー/カスタム
モデルメモリー: 30以上
スティックモード: モード1、モード2、モード3、モード4
エンコーダタイプ: PPM/ PCM
モジュールインタフェース: JRコンパチブル(下記の関連商品を見て下さい)
シミュレータインターフェイス: 有り(JR & Futaba)
ブザー/スピーカー: 有り
バッテリ格納室の大きさ:112 X 44 X 27mm
重量(バッテリーと RFモジュールは含まない): 723g
Replies
9XR proもようやく到着。
早速、MACからOpenTX化を行おうとしましたが、結果はダメです。OpenTXコンパニオン(ソフトウェア)のバージョン開発が遅く、9XRproのファームウェアに対応していませんでした。
気を取り直して、Windows8(OSXのpallarel上で動作)で行いました。結果はOK、無事ファームウェアをOpenTX化で来たのですが、実は大はまりして2日間掛かりました。
USBを9XR proに刺し、バッテリーをつなぎ。電源を入れるとLCDにUSBの文字が浮かびます。
これでてっきり、アクセスモードになったと思っていたのですが、ただのUSBが刺さっているというアラートでした。
USBでアクセスする為には、下側に着いている2つのトリムスイッチの内側を双方とも押しながら電源ON。ブートローダーモードに切り替わるので、ここで初めてUSBを刺すと認識するようです。 この段階でOSX側から9XR PROのメモリーにアクセスできたので安心していたのですが、WindowsのOpenTXコンパニオンからファームウェアのアップロードを行うとダメ。
これは私のPC交遊の問題かもしれませんが、9XR-PRO上のUSBシリアルコンバーターが読めていないようでした。
調べてみるとUSBASPがWindows7 Windows8に対応していないようで、これを手動で入れ替える必要があります。
これは、使っているコンバーターがマイクロソフト社の認定を受けていないため、インストールできないのが問題のよう。
http://letsmakerobots.com/node/36841
こちらの手順に従いながら、USBASPをインストールしてみると無事にUSBにアクセス。
判ってしまえば、あっという間にOpenTX化成功。
これから、各種の設定に進みます。
なるほど、ちょうど私も同じことをやろうとしていまして、Mac上もFusionでのWindows上でも、うまくいかずに悩んいるところでした。
えっと、なぜかひたすらOpenTX Universityに書かれているような、標準作業をしていたら、何度同じことを繰り返したかわかりませんが、できました。
9XRの回路図です
3ウェイスイッチを増やしたいのですが、ユーチューブの解説では今ひとつ解り難いですね。
抵抗×1、ケーブル×2の追加で3か所の2ウェイスイッチを3ウェイに変更しました。これで3ウェイスイッチが計4か所になり使い勝手が向上しましたが、あとサイドレバーがあれば言うことないです。
マルチを飛ばすのに3ウェイスイッチは便利ですから。
(AI,RU,ELが ↑ - ↓ になってます)
興味あるプロポが販売されていますのは、知っていますが、国内電波法に適合した送信機、受信機の入手先の知識がありません。
また、このプロポを使用した場合のフライトモード設定の情報がありません。
もし、上記の情報ありましたら、よろしくお願いします。
FrSky DJT 2.4Ghzなど国内仕様で手に入りますよ。
上に書いてある通り、モジュールのインターフェースはJRタイプですので国内でも色々入手できると思います。
フライトモードの設定は、OpenTXコンパニオン(ソフトウェア)上で、任意のスイッチにチャンネルを割当て出力をどのようにするかを決める事で行います。